引き出しの中を断捨離する

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 机の引き出しを開けてみると、ゴチャッと文房具やら書類やら、わけのわからない小物類が詰まっている。今回はこれらをまとめて、断捨離したいと思う。
 それにしても、よくもまあ溜め込んだものだ。未使用の鉛筆が数十本。これまた未使用のたくさんの消しゴム。輪ゴムの束。たくさんのシール。絆創膏。スティックのり数本、テープ、ボールペン、メモ帳、ホッチキスにカッター、小型ドライバーセット。とか色々。
セロファン・テープなんて、コレいったい、いつ買ったやつだろう?
 匂いつきやら、キャラクターの形をした、たくさんの未使用の消しゴムは、確実に小学生の時に集めていたものだ。当時、流行っていたのである。今となってはどうするんだ、こんなものという感じだが。そもそも社会人になってから、消しゴム自体使うことがない。
 使わないといえば、鉛筆もそうだ。シャープペンがある今、わざわざ削らねばならない代物を、使う気にはなれない。ためしにしばらく前から、家の中でだけ鉛筆を使ってみることにしたけど、常に芯がとがってないと気持ち悪いので、ことあるごとに削らなきゃいけなくて、まぁ、使いにくい。しかもすでに自動鉛筆削り器もないからなおさらに。あらためてシャープペンシルのありがたさを感じた。
 あとはホッチキスも、とんと使った記憶がない。クリップ、ピン、バインダーとか、細々としたものも、あれば困らないんだろうが、個人宅では滅多に使わないものだ。
 ハサミ、カッターはまだ使用頻度が高いからいいとしても、ペンチとか小型ドライバーとか、忘れた頃にかぎって、要りようになるものは、本当に困る。
 そう、文具類がやっかいなのは、忘れた頃に必要になることなのだ。これがために、なかなか捨てられない。
 そのうち、まぁ、持っておいてもいいか、という気になって、引き出しに放り込んだままにしているうちに、いつしか忘れてしまい、そして溜まっていく。
 しかし今回はそういうわけにはいかない。己の内面をリセットするためにも、何としても、これらを処分しなければならないのである。
 こんな時に参考になるのは、今回、断捨離に祭して、チェックしておいた、動画だったり、ブログだったりで、よく聞かれる「とにかく、迷ったら捨ててしまう」という言葉。
本当に必要なもの以外は、とにかく捨ててしまう。それが大事なのだ。
 迷っている暇はない。今の私に必要なのは、リセットすること。身辺、および心身をすっきりと整理すること、なのだから、そのためには捨てるしかないのだ。
 ということで、一年に数度しか使わないものもふくめて、今回はまとめて処分してしまった。おかげで引き出しの中は、本当に数十年ぶりにすっきりした。